疎遠だった母が突然亡くなり、すべての相続手続きを代理人として行った事例
ご相談内容
お悩み
長年疎遠だった母が亡くなった旨の連絡を受けたが、相続手続きを自分で行うことが難しい。
ご依頼者さまの状況
依頼者:60代女性
相手方:なし
依頼者さまは、母と長年疎遠の状態でしたが、突然、母が亡くなった旨の連絡を受けました。 相続人は一人娘である依頼者さまのみで、遺産としては自宅不動産と預貯金がありました。 依頼者さまが遠方に居住していることもあり、自身で不動産の売却や預貯金の解約手続きを行うことが難しいため、当事務所にご依頼されました。
解決方針
代理人として不動産の売却や預貯金の解約手続きを進める必要がありました。また、母と疎遠だったために、念のため他に遺産がないかの調査を行うことにしました。
結果
不動産業者と連携の上、自宅不動産を入札の方法で売却しました。
また、母の居住地から近隣の金融機関に口座を保有していないか、調査を行いました。判明した預貯金口座について、解約手続きを代わりに行いました。
不動産の売却代金と解約した預貯金を依頼者さまへ送金し、すべての手続きを終えました。
弁護士よりコメント
依頼者さまが遠方にお住まいだったため、当初のご相談以外はすべて電話や郵便等でやり取りを行いながら進めました。
不動産業者や司法書士と連携することにより、比較的短期間でスムーズに解決に至りました。
上記事例ではご依頼者さまのプライバシーに配慮し、ご相談内容や個人の特定に繋がる情報の一部を改変しております。
相続のお悩みは、大阪府枚方市のひらかたエール法律事務所へご相談ください。話すだけで「気持ちや状況を整理できて安心した」という方は少なくありません。弁護士がお話をじっくり聞き、不安な気持ちを抱えるあなたの味方になります。