子どもを連れ去った夫から子どもを取り戻し、離婚を成立させた事例
ご相談内容
お悩み
夫が幼い子どもを連れ去ってしまい、引き渡してくれない
依頼者さまの状況
依頼者:20代、女性、子ども1人
相手方:子どもを連れ去った夫
依頼者さまは、幼い子どもと夫と暮らしていましたが、喧嘩をきっかけに夫が出て行き、別居を開始しました。別居後、面会のために夫に子どもを預けたところ、夫が子どもを返してくれず、どうすればいいか分からなくなり、当事務所に相談に来られました。
解決方針
子どもが幼く、日頃子どもを監護していた依頼者さまのもとに早急に子どもを戻す必要があったため、直ちに子の引渡し・監護者指定の審判及び保全処分の申立てを行いました。
法的手続きを取った結果、驚いた夫は裁判所から申立書が届いた直後に子どもを依頼者さまの元へ返しました。
その後、夫に対して離婚調停を申し立て、子どもの親権を獲得した上で、十分な財産分与・養育費を得て離婚を成立させることが出来ました。
上記事例では依頼者さまのプライバシーに配慮し、ご相談内容や個人の特定に繋がる情報の一部を改変しております。
離婚問題のお悩みは、大阪府枚方市の弁護士「ひらかたエール法律事務所」へご相談ください。ご相談者さまのお話をじっくりお聞ききし、問題を一つ一つ整理・解決することで、新たな人生のスタートをお手伝いします。