長年夫のモラハラに苦しんできた妻が夫に離婚を求め、多額の財産分与と慰謝料を得て離婚を成立させた事例
ご相談内容
お悩み
モラハラ夫から突然家を追い出され、夫と離婚したいが、どうすればよいか分からない
依頼者さまの状況
依頼者：50代女性
相手方：モラハラをした夫
依頼者さまは、30年以上夫と結婚生活を送ってきましたが、夫の過度の飲酒や暴言等のモラハラに長年苦しんでいました。
ある日突然、夫から家を追い出され、離婚を希望し、当事務所へご相談に来られました。
夫から毎月生活費の支払はありましたが、十分な金額ではありませんでした。
解決方針
①まずは、法律上適切な金額の生活費（婚姻費用）の支払を求めて、婚姻費用分担請求調停を申し立てました。
②婚姻費用を確保した状態で、離婚調停を申立て、夫に対し、モラハラや家からの追い出しによる慰謝料や、退職金等の財産分与を求めました。
結果
①夫から婚姻費用の金額を争われたものの、最終的に法律に従った適正な額の婚姻費用を受け取ることができました。
②夫はモラハラを否定しましたが、暴言等の証拠を提出することにより、最終的に慰謝料と多額の財産分与を受け取る条件で離婚を成立させることができました。
上記事例では依頼者さまのプライバシーに配慮し、ご相談内容や個人の特定に繋がる情報の一部を改変しております。
離婚問題のお悩みは、大阪府枚方市の弁護士「ひらかたエール法律事務所」へご相談ください。ご相談者さまのお話をじっくりお聞ききし、問題を一つ一つ整理・解決することで、新たな人生のスタートをお手伝いします。
