不貞をした夫から離婚を求められ、高額な養育費と多額の財産分与・慰謝料を取得した事例

夫に対し、婚姻費用分担請求調停を申し立てたところ、夫から離婚調停が申し立てられ、調停で離婚条件について話し合いを行うことになりました。

当初、依頼者さまは、離婚後も子どもと一緒に自宅に住み続けることを希望していましたが、自宅は夫名義である上、多額の住宅ローンが残っている状態にあり、離婚後も自宅に居住することは難しい状況でした。

そこで途中から方針を変更し、自宅の退居時期や方法について夫と交渉するとともに、慰謝料・養育費の支払に加え、夫名義の財産資料を整理して財産分与を求めました。

その結果、子どもが大学を卒業するまで高額の養育費の支払を受けること、慰謝料及び財産分与として合計1000万円を超える金額を受け取る内容で調停を成立させることができました。